数億円を超える

数億円を超える価値のある土地が会計上は数百円という
ことがあります。なぜなら、その土地は企業の事.業用資
産だからなんです。事.業用資産はそれを使って商品を生
み出すための道具に過ぎません。そのため、経営に必要
な土地は取得原価をそのままバランスシートに表記して
おけばいいんです2006年に投資.フ.ァンド村上ファン
ド元阪.神電.鉄の株式を買い締めようとする動きの時に話
題になったくるみ役ですね。この買い占めは莫大な含み
益を持つ阪.神甲.子園球場を狙ったものだと報道されまし
た阪.神.甲.子園球場は時価160億円超とも言われている
のですが、阪.神.電鉄の事.業用資産ってあるため、800
万円で記載されていたんです。こうした資産価値の表示
と時間との差額を含み損益といいます。利益が出た場合
を含み益村が出ている場合を含み損といいます。そして、
このような背景を取得原価主義会計と言いますしかし、
取得原価主義会計では安易な決算操作を可能にしてしま
うという問題があるんです。